元旦のお昼12:00。
例年に比べてスローなスタートである。
何となく、今年一年を象徴している感がある。
ここ数年のスタートは、計画や抱負を掲げ、それを成し遂げるための実行が反省に重きを置いてきた。
いわゆるPDCAでものごとを進めていく計画制御がもとになっている。
しかし、複雑さが増している社会においては、これまでの社会を支えていた計画制御が100%機能しなくなっている。
だが多くはそこを寄り拠としている。
そこに根付いた成功体験が強すぎて、疑うことができなくなっているのである。
これからは、過去の成功体験を疑ってかかる
柔軟性が必要になってくると考える。